先輩の声
群馬大学 生体調節研究所 細胞構造分野
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松井 優悟さん(H26年度医学部医学科卒業,MDPhDコース修了)
三枝 慶子さん(H21年度保健学専攻修士課程修了,博士課程在学中)
橋本 由紀子さん
(学内共同研究員、H19年度医科学専攻博士課程修了)





  

松井優悟さん 
(H26年度医学部医学科卒業,MDPhDコース修了)

1.ラボを選んだ理由
 このラボとの出会いは2年生での論文チュートリアルでした。
入学時から抱いていた基礎の勉強への意欲を買っていただき、
大きな仕事に携わることとなったためチュートリアル修了後も
研究を続けました。

2.ラボに入ってよかったこと
 このラボはメンバーがどなたも個性的かつ熱心な方々が集まっています。実験室では手技のコツなどを優しく、時には厳しくご指導していただきました。また、ディスカッションを通して研究者としての考え方を身につけることができました。研究面だけでなく、学業や私生活についても色々とアドバイスをいただきました。卒後も様々なことで相談したいと思える師匠達をここで見つけました。

3.MD-PhDを考えている医学科生へのメッセージ
 MD-PhDコースでは医者になるための勉強とは別に一つのテーマについて深く勉強する機会となります。国家試験で出題されることもなければ、臨床に出てすぐ役に立つ知識とならないかもれませんが、向き合ったテーマについて詳しくなったことは自信につながります。そして、いつか必ず卒後の仕事(臨床であれ、研究であれ)に役にたつと信じています。
 このラボでは、その一つのテーマと向き合う環境が整っています。「治療に繋がる病態の解明」から「生命の謎に迫る真実」までテーマの幅が広く、自分に合ったテーマに出会う可能性も高いです。運命の出会いを果たしたテーマとどう向き合うべきか、また、それを立証するためにどうすればいいのか、優秀で熱心なメンバー達の支えで学ぶことができます。そして、楽しく飲んだり語ったりすることのできる家族のような存在を見つけることができるかもしれません。




三枝 慶子さん

(H21年度保健学専攻修士課程修了)


1.ラボを選んだ理由
 私は保健学科の出身ですが,基礎研究,特に遺伝学や分子生物学に興味があったので生体調節研究所を選びました.また線虫 C. elegans という面白い実験動物を扱っていて, 線虫を使って実験できることに魅力を感じたのも理由の一つです.
2.このラボに入ってよかったこと
 研究室には優秀な先生や先輩方が集まっているので様々な刺激をもらえます.上の方々にアドバイスをもらうことも多いのですが,ただ助けてもらうのではなく自分で解決する力が身についたと思います.また生体調節研究所では著名な先生を招いてセミナーや議論を行なう機会があるので,そのような貴重な場に参加できることもメリットであると思います.
3.研究のやりがい
 研究は常に順調に進むわけではなく,失敗の繰り返しです.どんなに努力しても結果に結びつかないこともあります.しかし,そうした困難な状況を乗り越え,学会発表などで良い評価をもらえた時は,それまでの苦労を忘れるくらい嬉しかったのを覚えています.自力で一つの成果を生み出すという喜びがやりがいにつながっていると思います.
4.後輩に対してのアドバイス
 細胞構造分野には個性的な人が多く,研究以外でも楽しいことがたくさんあり,とても雰囲気の良い研究室です.毎週論文紹介やディスカッションが行なわれるので,意見交換も活発にでき良い勉強になります.研究が好きで,勉強意欲のある人には最適な環境が整っていると思います.ぜひ一度見学に来てみてください.






橋本 由紀子さん                      
(学内共同研究員、H19年度医学系研究科博士課程修了)    



                                          
 私がこの研究室に来たのは平成15年4月、医師になって10年目、30半ばの頃で、研究を始めるにはかなり遅いスタートでした。もともと研究にはあまり興味はなかったのですが、次女がまだ1才の頃で臨床医としてフルに働くのは難しく、この時期を利用して大学院で新しいことを学んでみようと思い、この研究室を訪ねました。
 この研究室には若い人が大勢いて活気があり、実験ではわからないことをお互いに調べたり教えあったりして大いに刺激を受けました。週一回の論文紹介ではいろいろな論文を読み、今まで知らなかった細胞内の世界を知ることはとても楽しいことでした。研究をまったくやったことのない人でも、この研究室で勉強していくうちにきっと研究の楽しさを感じられるようになると思います。
 また、教授の佐藤先生、前任の原田先生ともにご夫婦で研究をされており、子育てをしながら研究することの苦労をご理解いただいたことに大変感謝しています。子育てと研究の両立は大変ではありますが、時間をうまく使えば十分可能なことです。もし、そのことで迷っている方がいましたら、是非この研究室に足を運んでみて下さい。
 そして大学院で勉強したいと考えている若い人たちへ、細胞構造分野では遺伝子から細胞、線虫、マウスと幅広い分野にわたり魅力ある研究を行っています。実験機器も充実しており、素晴らしい環境で研究に専念できます。興味のあるかたは是非一度見学に来て下さい。